
まいど!ラーメントラベラーのだっつです。
今回は、大阪生野区にある「中華そば朗」(ほがらか)さんに行ってきました。
2022年9月2日に大阪市生野区巽北から、同じく生野区の勝山南に移転オープンされたお店です。
高井田系ラーメンの専門店。
ガレージをリノベーションして作られたというお店ですが、新しい取り組みがいっぱい詰まったスタイリッシュなラーメン屋さんになっていました。
店主さんの想いが表現された『自由な空間』といった印象を受けましたが、提供されているラーメンは思っていた以上に本格的!
そんな素敵な空間と本格的な高井田系ラーメン、その内容を紹介していきます。
それではさっそく、いってみましょ(^^)/
おすすめ!
●生野区でラーメン屋を探している
●本格的高井田ラーメンが食べたい
●スタイリッシュな自由空間で癒されたい
中華そば朗で提供されている「高井田ラーメン」豆知識
中華そば朗さんでは、「高井田ラーメン」を提供されています。
そもそも、「高井田ラーメン」って何?と思われている人も多いと思いますので、ここで簡単に高井田ラーメンについて、豆知識として紹介しておきます。
高井田ラーメンは、別名「高井田系」や、「高井田系中華そば」とも呼ばれています。
ラーメンで「〇〇系」といえば、有名なのが「家系」「二郎系」などですが、「高井田系」は、“ 大阪のご当地ラーメン ” のことを指します。
大阪市の東部(東成区の新深江駅周辺)から、東大阪市の西部(高井田地区)周辺が高井田ラーメンの発祥地であり、このエリアでは昔から親しみのあるラーメンとして食べられています。
かなり限定的なエリアでのご当地ラーメンなので、大阪府に住んでいても知らない人も多いかもしれませんね(^-^;
当ブログでも他に、高井田ラーメンを提供されているラーメン屋さんを紹介した記事がありますので、こちらもぜひ!見てみてください↓↓

極太ストレート麺を使い、鶏ガラと昆布からとったスープに醤油ダレを合わせた、濃口の醤油ラーメンが「高井田ラーメン」の特徴です。

大きめに切られたザク切りの青ネギや太いメンマも、高井田ラーメンならではやね~
中華そば朗のラーメンの特徴
中華そば朗さんでは、高井田系中華そば(高井田ラーメン)を提供されています。
ラーメンは、『中華そば』『煮豚中華そば』の2種類で展開。
スープの味は「薄口」がスタンダードで、お好みにより、「濃口」「超濃口」「極濃口」の3段階から選ぶことができる。
テイクアウトも可能となっていました。
今回食べたラーメン
今回食べたラーメンは、『中華そば』750円
+ごま塩むすび (100円)
今回は最も濃い味付けの「極濃口」をオーダー。
どんだけ濃いのが出てくるんやろ~?と、ちょっとビビリながら待ちます(^-^;
確かに濃いけど食べにくいほどの濃さではなく、自分的にはちょうどいい味付けでした ♬
コシのある太麺に、豚バラチャーシュー、メンマ、ざく切りネギが乗った、本格的な高井田ラーメンです。
ホワイトペッパーで味変も楽しめる~
スープは濃いけど辛くはなくマイルド味わいなので、最後まで飲みきることができちゃいます。
こちらのお店の薄口醤油味なら、高井田系の濃い味が苦手!という人でも安心して食べられるんじゃないですかね(^^)
メニューと価格
代表的なメニューと価格は以下をご参照ください。
※メニュー・価格は来店当時のもので、現在変更となっている可能性があります。
●中華そば(1玉) 750円
●中華そば(1.5玉) 850円
●中華そば(2玉) 950円
●煮豚中華そば(1玉) 950円
●煮豚中華そば(1.5玉) 1,050円
●煮豚中華そば(2玉) 1,150円
●ごま塩むすび 100円
他、トッピング100~150円
スープの濃さは、3段階の中からチョイス!もちろん無料です。
中華そば朗の店舗の特徴
中華そば朗さんは、住宅街の中にあり、店名の書かれた白のノボリが目印です。
店舗外観、内装共に白を基調とした作りが特徴的で、清潔感のある開放的なカフェのような雰囲気のお店。
一般的な町のラーメン屋さんには珍しい「フードコートシステム」が採用されています。
イメージとしては、ショッピングセンターにあるフードコートと同じシステムですね。
つまり、「完全セルフサービス」のラーメン屋さんということです。
このシステムの流れとしては、
①「店頭で注文する」
↓
②「料金を支払う」
↓
③「番号札を受け取る」
↓
④「店内の空いている席で待つ」
↓
⑤「番号を呼ばれたら受け渡し口に行く」
↓
⑥「ラーメンを受け取り、席に戻り食べる」
↓
⑦「食べ終わったら食器を返却口に返す」

流れが分かりにくい!って人でも、スタッフさんが丁寧に説明してくれるので、安心やね(^^)
店内の雰囲気
店内の雰囲気は、ラーメン屋さんというより、カフェや雑貨屋のような感じのスタイリッシュな空間になっています。
カウンター約14席と、2人掛けのテーブルが2卓、店の奥には応接間?のような装いの個室も用意されていました。
店内かなり広く、ソフトドリンクコーナーも設置されていて、店内に飾られている観葉植物や雑貨などは購入することもできるみたいです。
熱帯魚が泳ぐ水槽があったりと、ラーメン以外にもカフェ使いやショッピングもできるように工夫されているので、店内をブラブラ歩き回ってても楽しいですね。
店主さんのこだわりと、想いが詰まった「自由空間」が広がり、楽しんでお店作りをされているんだろうな〜と感じました。
店舗の情報
店舗の情報は以下をご確認ください。
※営業時間や定休日などは来店当時のもので、現在変更となっている可能性があります。
住所:大阪市生野区勝山南3-8-25
電話:080-9127-1348
SNS:Instagram
営業 : 土曜日・日曜日のみ
イートイン 11:00~14:30
テイクアウト 10:00~17:00
休日:月曜日~金曜日
最寄:JR大阪環状線「桃谷駅」「寺田町駅」
駐車場情報
専用駐車場はありません。
近隣のコインパーキングをご利用ください。
参考価格:60分200円
最大料金400円(8時~20時)
また、店に行った時に確認できなかったのですが、他の方からの情報によりますと、コインパーキングの駐車証明書を店頭で提示すると駐車料金のキャッシュバックサービスも行っているみたいですね。
このサービスは、ひょっとしたら今はもうされていない?かもしれませんので、詳細は、お店にお問い合わせください。
まとめ
今回は、大阪生野区「中華そば朗」店主の想いが詰まった本格的高井田ラーメンというタイトルで記事を書かせていただきました。
美味しいラーメンはもちろんですが、気軽に入り易いお店展開をされているので、近隣に住む方たちの憩いの空間になっているんだろうな(#^^#)
フードコートシステムでのセルフサービスにされているのは、ラーメンをできるだけ安く、そしてエンターテインメント性を持たせることで、お客さんに楽しんでもらおう!という店主さんの想いからなのでしょうね。
Instagramを拝見していると、移転前のお店で、お惣菜専門店をオープンするみたいなので、その情報も分かり次第、追記させてもらおうと思います。
ごちそうさま。
だっつでした!ありがとうございます(^^)/
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